好きになった記念日、デビューした時、沼落ちブログを書くなどしてきましたが、好きになってから最短で沼落ちブログを書くことになるとは3ヶ月前のわたしは全く想像していなかっただろうな…と思います。
避けていたものを好きになることはあったけど、それは「苦手だから」ではなくて「絶対好きになっちゃう、なったらダメ…」という気持ちからでした。
また、嫌いだったものが嫌いではなくなることはありましたが、好きにはなりませんでした。
無関心になるだけ。
今回初めて好きではないのに避け続けていた存在を好きになりました。
なにわ男子の高橋恭平です。
今までわりと名前を出さずに文句言うツイートを名前さえ出さなきゃパブサに引っかからないだろうとしていたこともありました。
インターネットに書いたらさすがに名誉毀損レベルでは?な発言はリアルでめちゃくちゃ言ってました。
それくらい苦手な存在でした。
そんな高橋くんに2021年8月19日、突如はまってしまうことになるのです。
その沼落ちぶりはすさまざく、Lilかんさいがバックにいるから1公演だけ行くか、高橋恭平に金払いたくないしな…と思っていた勝たんコンに3公演行くことになり、かつ高橋くんが罰ゲームを受けるのか否かが気になりすぎて、LilかんさいがTell me Tell meをやっている日に当たらず見られなかったことも重なったけれど、オーラス絶対行かないようにいろんな予定組んだのに結局土壇場でオーラス行きを決めるほど。
時間とお金に余裕ができたらなにわのにわを予約し、大阪にも行きました。
グッズも数が膨大なので少しづつではありますが集め始めています。
そんな高橋恭平にいかにしてハマったのか、デビューを機に書き残します。
1.高橋くんを知ったきっかけ
高橋くんが入所したあたり、同関西ジャニーズJr.出身のジャニーズWEST藤井流星担をしていました。
初めてジャニーズにどっぷりはまり、多ステや遠征をし、なかなかのハマりっぷりでした。
そして藤井さんはジャニーズWESTが最初にデビューする予定だった4人の中にはいませんでした。
デビューしてからも格差をつけられることが多かったけど、今となってはグループを多方面から引っ張っていく存在になりましたがジャニーズWESTの初期はなかなか大変な思いをしてきた人だと思います
そしてそこからJr.にも興味を持ち、デビューしたあたりに入った子として同じ「りゅうせい」である西村龍星くんなんかも知っていくのでした。
その西村龍星くんと同期であったのが高橋くん。
それが高橋くんを知るきっかけでした。
2.苦手だった理由
きっかけは入所当時言われてたこと。
もちろんどこまでが本当かはわかりません。
高橋くんと直接なんの関わりもないオタクでしかないので。
でも噂でさえ立ってはいけないことだと思う、だって入所した当時だよ!?
しかも当時明確に謹慎とは言われてないけど実質謹慎していた関ジュもいた中お咎めなしだったのがさらにカチンときました。
入ったばっただから?若いから?
それにしてもなんもないのは違くない?ジャニーズそれでいいの?
いろいろ敏感になっていた上自担がデビューできないところだったこともあり、まじでこいつ無理だなと思ってしまうのでした。
しかも自担デビューに当たって辞めていく人もたくさんいたわけです。
よく関ジュは焼け野原になったと言われてきていました。
そんな中新しく入った子がそれって…お先真っ暗じゃん…
絶対すぐ辞めるだろ、これでこいつデビューしたらマジで許さんと思ってました。
デビューするけどな。
逆にこれがあったから昔からそうじゃん何今更?くらいに思えてる気もするし今となっては感謝です。
パフォーマンスも無理でした。
藤井流星も、現担当の永瀬廉くんもダンス下手だったけど、藤井流星はまぁスタイルでなんとなく誤魔化してたし、永瀬廉くんは歌が上手かった。
加えてなんか…表現し難いけど理由もなしにこの人の歌もダンスも見ててイライラするな、と感じる要素が多くありました。
それなのにわりと前に出てくることも増えて目にする機会が増えてさらにダメになってしまいました。
今でも当時の映像は見られないしなんなら写真も見ません。
嫌なら見るな、なので。
そういうアイドル舐めてんの?みたいなところとパフォーマンスが苦手でした。
また、顔がいいのにおバカなのが藤井流星に似ていると一部で言われていたこともイラッとするきっかけでした。
藤井さんはジャニーズWESTが最初にデビューする予定だった4人の中にはいませんでした。
デビューしてからも格差をつけられることが多かったけど、今となってはグループを多方面から引っ張っていく存在になりましたがジャニーズWESTの初期はなかなか大変な思いをしてきた人だと思います。
そんな頑張ってきた人と?似てる?どこが?
ほんの一部での話でしたが1人でもそう感じている人がいるのが気に入りませんでした。
3.久しぶりに見たらグループ組んでた
EBiDANにはまりジャニーズは全く見なくなりましたが、2020年、Lilかんさいにハマりました。
Lilかんさいにハマってから久しぶりに関ジュに戻ってくると、高橋くんはまだいました。
絶対辞めてると思ってた!だってアレだもん!
しかもグループ組んでる…
それがなにわ男子。
そ当時の関ジュを引っ張っていた人たちもいるし、だからこそ関ジュの最前線にいるグループだったけど、なんでお前いるの!?ってなりました。
嫌いなものはなるべく見ないようにしていたけど嫌でもLilかんさいと一緒に活動していると目に入るわけですが、チャラチャラヘラヘラしてるわりに発言はかわいいぞ?もしかしてそんな悪い人ではない…?と思い始めてきました。
でも永瀬廉くんへの発言がめっちゃマウントに見えてしまい、こいつ永瀬廉担として無理だな…と思ってしまうようになりました。
別に同担拒否もないし、そもそも同じアイドルとただのオタクじゃ同じ土俵にすら立ててないし、永瀬廉くんより平野紫耀さんに憧れる子が多いので永瀬廉くんに憧れてるって聞いた瞬間推します!!!!ってなるくらいだったのに、高橋くんが永瀬廉くんに憧れてる発現をするたびにめちゃくちゃ嫌でした。
今でもマウントに思ってしまうので多分これは永瀬廉担しつつ高橋担していく上でどうしようもないのかな…と。
どうしてなのかわからない、まじで。
真剣に悩んでます。
パフォーマンスに関しては相変わらず苦手でした。
というか苦手意識があって見ようとしなかったのであまり上手くないなと思っていた時から情報がアップデートされていませんでした。
4.好きになったきっかけ
勝たんコンバックにLilかんさいと18年兄組がつくことに。
新規なわたしはバックについてるLilかんさいを見たことがなく、もしかしたら今後なくなっていくかもしれないな、と思ったので1回くらいは見ておこうと福岡に飛びました。
そこで高橋くんにあっさり落ちてしまうのです。
なにわ男子はあまり見ずにきてたけれど欲望のレインは正直楽しみでした、一緒にやったシンメデビューする説を信じているオタクなのでいつかふがたくでやろうね〜〜〜〜!!!!って思ってたしバックLilかんさいいたので。
コンサートが進んでいき、Truthの途中でした。
いきなり高橋くんのめっちゃしんどそうな顔がモニターに映りました。
え!?なに!?とさすがに心配になるくらいの辛そうな表情。
バックスタンドだったのでよく見えませんでしたが、高橋くんと思わしき人が足を抑えていました。
そこで以前、超特急のライブでトランポリンの練習中靭帯を切ったユーキさんが頭を過ぎりました。
靭帯切るようなことしてないけど。
走ったくらいで靭帯切ってたらやばい。
だけどすぐに体勢を立て直し、モニターに映っていた顔がすごく凛々しい顔だったので痛み我慢していたんだろうなと思うけど、辛そうな表情を見せずにTruth~2 Facedというゴリゴリにかっこいいパートをやりきっていました。
見ないようにしていた人から目が離せなくなるということにも驚いたし、最後までやりきっていた姿を見て「え…やば…ちょうかっこよくない…?」と思ってしまったのでした。
最後の挨拶で「2周走ったからか足がプルプルしちゃって」と笑顔で話しているのを見て、ちゃんと最後に心配ないよと伝えてくれていたところにもまたときめいてしまった。
せっかくの初バックLilかんさいだったのに、終わってからずっと「高橋恭平がすごかった」「かっこよかった」しか言っていませんでした。
そこから北海道にも飛び、初めて最初からちゃんと高橋くんのパフォーマンスを見たけど、本当に歌もダンスも桁違いに上手くなっていて驚きました。
近くの花道通ってる時も量産型オタクがよく使ってるキラキラのハートフィルターがついてるレベルに輝いて見えて。
後にボイトレにも通ってダンスレッスンもしっかりしてパフォーマンス能力の底上げをしていたことを知って、今までずっと高橋くんのことを誤解していたのか、グループ組んで変わったのか…と思い、考えを改めました。
アイドル舐めてんの?と思っていたけれど最後までやりきっていたことで、きちんと仕事はできる人なんだなということに気付かされました。
パフォーマンスも上手くなっていたところで、努力してきたこともわかったし苦手な部分もなくなっていました。
それを考えたら高橋くんを嫌いだった部分がなくなってしまい、あっさり好きになってしまったのでした。
高橋くんは見た目がチャラチャラしてるし、たまになに言ってるかわかんないけど、なにわ男子を大切にしていること、そしてなにわ男子のファンのことも大切にしていることは自分の目で見てよくわかったし、アイドルという仕事に対してまっすぐに取り組んでいることもよくわかりました。
たった3ヶ月見ただけでそれが伝わっているってすごいことだと思う。
今まで誤解していて本当に申し訳ないなと思っています。
わたしが好きになったのは最初から歌もダンスも上手かった高橋くんでも、コンサートの2時間全てを完璧にこなす高橋くんでもなくて、下手だった歌とダンスを努力で底上げして、自分から2周走るとか言いながら結局曲中足ぷるぷるさせて、でもその中でもパフォーマンスを辞めずにしっかりやり遂げた高橋くんでした。
ダメな部分があったり失敗することがあってもそこでおしまいにしない高橋くんのまっすぐさが大好きになったし、きっとこれからもそのまっすぐさを尊敬できると思います。
なにわ男子と高橋くんの今後の活躍が楽しみです。