中学生より約10年、バンギャルとして活動してきたわたしが超特急にどハマりしました。
もちろん全く文化が違うわけで、いろいろとカルチャーショックがありました。
Twitterで見かけたジャニヲタさんが超特急にはまった際のカルチャーショックが見ていておもしろかったので、わたしも書き出してみようかと。
わたし個人の感覚かつ、20歳超えたバンギャル歴10年、最近はあまりバンドのライブには行かず好きなバンドは今どきの若い子に人気なタイプではなくメンバーも30歲前後のバンドなので、古い情報もあるかと思いますが、それはババアに免じて許してください。
その1.めったに写真が撮れない
他のグループになればまた別ですが。
物販〇〇円以上で所謂グループショットやツーショットを撮れるなんてことがたくさんあります。
CDがリリースされたときのインストアイベント(アイドル界隈でいうリリイベ)でも最近握手やサインよりも多い内容です。
それも何箇所とやります。
バンドによってはポーズ指定も可、フォトプロップスなどの小物を持ち込んだりも可、ハグとかもあっちからやってくれるバンドがあるくらいです。
基本希望者は全員参加でき、何回でもできます。
そしてとてもオープンに行われ、誰本命(アイドル界隈で言う推し)などが周りにも丸わかりだったりします。(最近はカーテンなどでファンが並んでる列とは簡単に仕切り作ってくれますが)
が、超特急のツーショットは抽選で当たれば参加可能、しっかり仕切りがある、時間内に撮りきらなきゃいけない、立つ場所が決められていて動いたらダメ、接触なんて以ての外。
ヴィジュアル系では過剰営業求めるファンがわりと問題視されてたりするので、事務所側がちゃんとアイドルを守ろうとしてるなあと好印象でした。(そもそもわたしが人間にくっつかれるのが苦手で写真撮影系インストも苦手だからかもしれませんが)
2.ペンライトが丈夫
そもそもあまりペンライトとか使わないヴィジュアル系界隈ですが、一部バンドは使いますし、わたしの行っていたバンドも使っていました。
が、安い粗悪品だからか、すぐに壊れる。
一応電池式でしたが、使い捨てのサイリウムの方がコスパいいのでは?というくらいに買い換えてました。
超特急のペンライトはそれに比べた数百円高いですが、作りがしっかりしてて壊れない。
最高ですね…
3.変なライブグッズがない
ヴィジュアル系にはタンバリンやカスタネット、扇子、旗など個性的なグッズをライブで使うバンドもありますが、超特急はペンライトのみ。
荷物が少ない!静か!
ライブで使うかはわかりませんが。
4.すっぴんがわかるメイク
メイクの濃いバンドばかり好きになっていたので、超特急のすっぴんがわかるメイクでしかもめちゃくちゃ顔が整っているというのもびっくりでした。
たまにアイラインガッツリだったりするけど、あんなのかわいいものです、ちゃんと原型留めてますから。
ヴィジュアル系はやだこの人イケメン♡て思った人がすっぴんとんでもなかったりがざらにあります。
5.ピアスが少ない
超特急は空けてないし、ほかグループも耳にくらいしか空けてない。
たしかDISH//のりゅうじさんはおへそにも空いてたけど。
乳首や舌、鼻、口にピアス空けてる人はいないので、見た目が健康的だなぁと常々思います。
6.メンバーコールがふつう
ヴィジュアル系は「咲く」という腕を上にあげてぱっかーんしながら高い声でメンバーを呼んだり(最近あんまし見なくなったけど)、〇〇かかってこいよーとステージのバンドマンを煽ったり(これも最近はあんましない)する世界に生きてた上、ことあるごとに名前を呼びまくっていたので、超特急は喉が疲れません。
長時間のライブもつらくない。
7.お友達募集タグの存在
わたしが好きだったバンドには少なくともなかったし、知り合いづたいに知り合いが増えていったし、ツイートしてるうちにフォロワー増えてライブで会ったりライブで仲良くなったりが多かったので、わざわざ募集したことがない。
8号車になってからもなんかできない…
8.当日券がほとんどない
よほどのことがないかぎりはワンマン埋まらない、ソールドしても即完とか絶対なかったバンドか好きだったので、チケットの取れなさが恐怖です。
ファンクラブ入ってよかった♡
バンド予約みたいなのもないですね。
9.雑誌に毎月載る
よほど大きいバンドでないと雑誌掲載なんてまずないです。
よく載るのはライブハウスやCDショップが出してるフリー冊子。
それも毎月なんてほぼないです。
たまにちっちゃい連載があった時くらい。
インタビューもライブレポも充実してるので、さほど気にしていませんが。
10.変なしきたりがない
あるのかもだけど!
このあたりは暗黙の了解的なのがあるから割愛。
カツアゲはたまにあるらしいですが。
11.チェキはないが生写真がある
チェキ大好きですが、生写真のがわたしには合ってたみたいです。
以下に共通点、相違点をまとめました。
【共通点】
・ランダム
・当たりはサイン付き(たまにコメントも)
【相違点】
・単価(チェキ1枚500〜1000円、生写真1セット5枚入り1000円)
・チェキは世界に1枚しかないが、生写真は同じ写真が無限にある
・チェキはコンプできないが生写真はコンプできる
収集癖があるのでチェキには限界がありましたが、生写真はコンプできると思うと楽しくて楽しくて…
12.CDショップジャックがない
インストアイベントをするのはだいたい小さい専門ショップでやるので、イベント開始前後1時間程度は買い物ができなくなります(例外としてイベントスペースが別途用意されてたりお店の外で予約とか商品引き取りくらいはできる場所もありますが)。
インストアイベントは基本土日にやるので、水曜日リリースのCDを休みの日に買いに行こうとすると、時間によっては買えない場合があります。
超特急はイベントやっても大型CDショップなので、絶対そういうのがないのが便利。
13.テレビめっちゃ出る
最近ヴィジュアル系がすっかりテレビに出なくなりました。
おそらくブームの衰退が原因ですが。
わたしが中高生のときはちょうどヴィジュアル系がブームだったので、地上波でガンガンヴィジュアル系専門番組やってました。
が、最近ほんとになくなったなぁと。
超特急は地上波CSネット番組充実してて週一で拝めるのは大変ありがたいです。
14.ライブ映像がコンスタントに円盤化する
好きだったバンドの人が言ってましたが、ライブDVDって買う人が多くないとものすごく赤字になるので、小さいバンドはなかなか出せないらしいです。
が、超特急めっちゃある…
ヴィジュアル系のライブ映像はだいたい一部をYouTubeで公開とかCDの特典に画質荒い固定カメラの映像が入るくらいなので、Blu-rayというめっちゃ綺麗な映像でしかもフル、固定カメラじゃないのがとてもありがたいです。
しかもプラグエアとかついてくる。
15.ローチケが主流
昔こそ土日の朝10時前からロッピーを陣取っていましたが、最近はe+でのチケット販売が多く、ファミポートとお友達でした。
が、超特急はローチケとの提携が多く、しかも抽選販売なので、朝から陣取ることなくチケットが取れます。
楽です。
ざっとこんな感じが浮かびました。
個人的にはバンギャルより超特急の方が合ってる気がしてますが、ライブハウスでのスタンディングライブは超特急でもテンションが上がります。